2024/08/15

[Vuetify3] custom icon を追加する

[公式の説明](https://vuetifyjs.com/en/features/icon-fonts)が少し分かりづらいのですが、Vuetify3 には icon の設定方法が**2つ**「MDI - CSS」と「MDI - JS SVG」の2つです。「Icon Search」は単なる便利ツールなのでご注意を。あります。
- 「MDI - CSS」は全 MDI fornt を一括でインストールする方法
- 「MDI - JS SVG」は必要な font だけをインストールする方法

当然、後者の方が効率も良いしお勧めなのですが、公式が書いていないメリットがもう一つあります。 「MDI - JS SVG」の方は custom icon の表示が超楽なのです。
2023/09/13

[Vite] マルチページを作成した際は rewrite を正しく設定しなければならない

[Vite](https://vitejs.dev/) では、以下のように `rollupOptions.input` を指定することでマルチページアプリケーションを作ることが可能です。

```js
`title: "vite.config.ts"
export default defineConfig({
  // 省略
  build: {
    rollupOptions: {
      input: {
        main: resolve(__dirname, 'src/main/index.html'),
        admin: resolve(__dirname, 'src/admin/index.html'),
        user: resolve(__dirname, 'src/user/index.html'),
      },
    },
  },
});
```

参考
[Build Options | Vite](https://rollupjs.org/configuration-options/#input)
場合によっては便利なのですが、この設定をした上で [Vue Router](https://router.vuejs.org/) のようなルーティング機能を使うと問題がおこるので注意しなければなりません。 例えば `main` 以下に `/main/users/1200` のようなサブページを作りたい場合、ルーターの設定をしただけでは動かないはずです。 この場合、サーバーは `/main/users/1200` などというページが存在しないので、特定のページに rewrite します。 これが、 Vite の dev server の場合、デフォルトで `/index.html` なのです。つまり、そんなページは存在しないとエラーを吐かれてしまいます。 これを、 `/main.html` に rewrite するよう、設定を変更しなければなりません。
2023/01/05

Android の権限ダイアログで2度「許可しない」が選択されたことを検知する方法

Android 6.0 (API Level 23) 以降、マイクの使用許可などプライバシーに関わるような権限はアプリの中から個別に許可を求めなければいけなくなりました。具体的には以下のようなコードを実行すると上記のようなダイアログが表示されます`AndroidManifest.xml` に `uses-permission` の記述も必要。(`permissionLauncher` の実装は後半を参照) ```kotlin val granted = ContextCompat.checkSelfPermission( requireContext(), Manifest.permission.RECORD_AUDIO ) if (granted != PackageManager.PERMISSION_GRANTED) { permissionLauncher.launch(Manifest.permission.RECORD_AUDIO) } ``` 以前は毎回このコードを実行することでダイアログを表示することが出来ていたのですが、Android 11 (API Level 30) 以降、ユーザーが2度「許可しない」を選択すると、次からはダイアログが表示されなくなってしまいました。
2021/07/17

Android の Stroke を特定の辺だけにする

[【Android】特定の辺だけにstrokeをつけたい](https://qiita.com/izumin5210/items/3123939043d2b78b4914)
にあるように、特定の辺の stroke を実現するにはコードでの実装が必要という認識だったのですが、最近になって
[InsetDrawable](https://developer.android.com/reference/kotlin/android/graphics/drawable/InsetDrawable) が XML で使用できることを知ってというより、InsetDrawable の存在を知った、これを使えば XML だけで stroke を消せるのではないかと思い、やってみました。

2020/03/11

by ViewModels() を使って ViewModel を取得する方法

以前は以下のように [ViewModelProviders](https://developer.android.com/reference/androidx/lifecycle/ViewModelProviders) を使用して [ViewModel](https://developer.android.com/reference/androidx/lifecycle/ViewModel) を取得していましたが、この方法は Deprecated になりました。

```kotlin
val myViewModel = ViewModelProviders.of(this).get(MyViewModel::class.java)
```

ドキュメントを見てみると、代わりに kotlin の委譲 `by viewModels()`、もしくは `ViewModelProvider`使い方は最後に参照として書きました を使ってね。と書いてあります。

ところが、`by viewModels()` はどう使うのかが、何処にも書いてありません少なくとも2020年3月10日時点で公式のドキュメントはなさそう。

そこで、ネットの情報とコードを参考に使ってみました。