2011/11/28

Ice Cream Sandwich を BeagleBoard-xM 用にビルドしてみた (4) - SDカードへ書き込み

2011/11/27

Ice Cream Sandwich を BeagleBoard-xM 用にビルドしてみた (3) - ビルド

2011/11/26

Ice Cream Sandwich を BeagleBoard-xM 用にビルドしてみた (2) - ソースコード取得

Ice Cream Sandwich を BeagleBoard-xM 用にビルドしてみた (1) - 前準備 で環境は整ったので、次はソースコードをダウンロードします。
まず、最初にコードをダウンロードしてくるディレクトリを作成します。名前は何でも良いのですが、今回は“mydroid”にしました。
$ cd ~
$ mkdir mydroid
$ cd mydroid

repository を initialize します。今回は、Ice Cream Sandwich を取ってくるため、android-4.0.1_r1 タグを指定しました。
2011/11/27 追記 Ubuntu 11.10 では、android-4.0.1_r1 はコンパイルできないようです。現時点で最新のソースは11.10 にも対応しているようなので、新たなタグが打たれるまでの間は、masterブランチから取ってきてやる必要がありそうです。(参考: ICS full_x86-eng build failure (Ubuntu 11.10 x64)
$ repo init -u https://android.googlesource.com/platform/manifest -b master

ユーザ名とメールアドレスを聞かれるので、入力します。
ソースコードを取得するだけなら、何を入力しても大丈夫のようですが、正確な情報を入れておいた方が良いでしょう。
2011/11/25

Ice Cream Sandwich を BeagleBoard-xM 用にビルドしてみた (1) - 前準備

@ Ubuntu 11.10

大分、放ったらかしになっていた BeagleBoard-xM がかわいそうなので、 Ice Cream Sandwich (ICS) をインストールして遊んであげようかと思い立ちました。
(実は、ICS が動いている端末を買う余裕がないだけ…)

Windows XP (32bit) 上の VMware に Ubuntu (64bit) をインストールしてみた ところなので、一から環境作り直し。
ブログネタとしては丁度良いですな。

というわけで、Initializing a Build Environment を参考に、まずは環境構築から。

Windows XP (32bit) 上の VMware に Ubuntu (64bit) をインストールしてみた

Gingerbread 以降のコンパイルには 64bit 版の Ubuntu が必要とのこと。
が、うちには最近買ったノートPC以外に64bit OS が乗ってるマシンがないですよと。

ノートPC に VMware 入れてもいいんだけど、それだったらデスクトップをデュアルブートにすれば良い気もするし、そもそも、「32bit の XP 上に 64bit Ubuntu って乗せられないんだっけ?」と思ったわけです。
で、ちょっと探してみたら、VMware Playerを使う(前)という記事にCPU次第では問題なくいけるとの記述が。

というわけで、以下のようなスペックで試してみました。

CPU: Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q9550
VM:  VMware 4.0.1
HOS: Windows XP (32bit)
GOS: Ubuntu 11.10 (64bit)


結果、普通にインストールできました。
特に何の工夫もいらなかったので、書くことないです。

単なる動作報告ですな。

2011/11/24

Dropbox SDK for Android を使ってみた (3) - Access Tokenを保存する

Dropbox SDK for Android を使ってみた (2) - 認証画面を表示する では最もシンプルに Dropbox の認証画面を表示する方法を書きましたが、その方法だと、Activity を起動する度に認証画面が出てきてしまい、あまり実用的ではありません。
ではどうしたら良いのかというと、 Preference に Access Token を保存してやれば、前回までにアクセスした情報を覚えていてくれるので、認証画面を再度表示させる必要はありません。

以下が、Access Token を Preference に保存する場合のサンプルです。
Dropbox SDK for Android を使ってみた (2) - 認証画面を表示する のコードと diff をとって見てもらうと分かりやすいかもしれません。

しつこいようですが、App Key の Status が "Development" だと、App Key を作成したアカウントのみでログイン可能なので気を付けてください。←自分、やっちゃってるんで…orz
2011/11/23

Dropbox SDK for Android を使ってみた (2) - 認証画面を表示する

Dropbox SDK for Android を使ってみた (1) - 前準備 で Dropbox SDK を使用する準備ができたら、 認証画面を表示して、Dropbox のフォルダにアクセス出来るようにしなければなりません。

以下は認証画面を表示する最もシンプルな方法です。
ただ、この方法は、Activity にアクセスする度に認証画面が表示されてしまうので、あまり実用的ではありません。

現実的には Access Token を保存しておき、すでに認証済みであれば認証画面を出さないという方法になると思いますが、そちらの方法は、Dropbox SDK for Android を使ってみた (3) - Access Tokenを保存するに書いたので、そちらを参照してください。

以下は、認証画面を出すプロセスをわかりやすくするために作ったサンプルです。
APP_KEY、 APP_SECRET、 ACCESS_TYPE を適切に書き換えてやれば動作します。

ちなみに、App Key の Status が "Development" だと、App Key を作成したアカウントのみでログイン可能なので気を付けてください。

Dropbox SDK for Android を使ってみた (1) - 前準備

DropBox は Android からアクセスできるAPIを提供してくれています。
今回、ちょっとそのSDKを使ってみたので、その方法を書いておこうと思います。

まずは、前準備から。

2011/11/22

Android プロジェクトを jar ライブラリ化できるのか?

以前、Android プロジェクトを jarライブラリ化する というエントリで、
本件、Googleが公式に出来ないと発表していることがわかりました。 res を使っている場合、jarライブラリ化するのは諦めた方が良さそうです。
と書きました。
ただ、みなさん考えることは同じのようで、ADT r14 でこれを解決したという記事を見つけました!
Android Developers Blog: Changes to Library Projects in Android SDK Tools, r14

「おー、やったー」と思って、いろいろやってみました。
が、結果を先に書いておくと、まだ res を含んだプロジェクトの jarライブラリ化は出来ないようです。

その辺の勘違いについて書いておこうと思います。

2011/11/08

Android Market のマイアプリが何かおかしくなった

「利用可能なアップデートがあります」という Notify が出たので、Android Market アプリを立ち上げてみましたが、インストールしてあるはずのアプリが全然出てきません。

「おかしいなぁ」と思って、よくよく見てみると上部に表示されているメールアドレスが普段使っている物ではないではないですか。
確かにマルチアカウント設定にしてはいるけど、今までは大丈夫だったのだけど。


というわけで、メニューからアカウントを選択して、メインのアカウントに変更してやれば問題なく更新できました。

いつの間にか、Android Market がマルチアカウントに対応したみたいですね。