2011/07/10

AIR GEAR を使ってみた(1) - インストール

Eclipse で AIR アプリケーションを作成できるプラグイン AIR GEAR というものがあるということで、使ってみることにしました。



まず最初に環境を準備します
FLEX SDK
AIR GEAR
をインストールする必要があります。(もちろん、Eclipseもインストールしてある必要があります)

  1. FLEX SDK をダウンロード
    以下のサイトから
    http://www.adobe.com/products/flex/
    (サイトの下の方にある) Next Step → Get the open source Flex SDK
    今回は 4.5.1 をダウンロードしてきました
  2. FLEX SDK のインストール
    ダウンロードしてきた、 flex_sdk_4.5.1.zip を任意のディレクトリに展開します
  3. AIR GEAR の jar をダウンロード
  4. 以下のサイトから
    http://sourceforge.jp/projects/amateras/
    ダウンロード → AIR GEAR
    今回は 1.0.4 をダウンロードしてきました
  5. AIR GEAR のインストール
    eclipse/plugins/
    に net.sf.amateras.air_1.0.4.jar を置きます
    Eclipse が起動中の場合は再起動します

    Eclipse の ウィンドウ → 設定 → AIR GEAR

    先ほどインストールした、FLEX SDK のディレクトリを指定します。
    AIR SDK は Flex SDK に含まれるようになったらしいので、どちらも同じディレクトリを書けばオッケーです。
  6. 動作確認
    ファイル → 新規 → その他


    AIR GEAR のプロジェクトを選択します。
    今回は Flex 版を選択しました。

    プロジェクト新規作成ウィザードが表示されるので、プロジェクト名を入れて「完了」を押します。

    プロジェクト名にはスペースや_(アンダーバー)は入れないほうが良いです。
    正確にはプロジェクト名には入れても構いません。ただ、このこのプロジェクト名と同じ application id が自動で割り振られ、application id にはスペースや_(アンダーバー)を含めることが出来ないため、プロジェクト名にも入れないほうが無難だと思われます。

    ちなみに、どうしてもプロジェクト名にそれらの文字を入れたい場合は、プロジェクトを作成した後、application.xml の中の <id> タグを書き換えることで実行可能です。
  7. 動作確認
    初期状態で、サンプルのプロジェクトが作成されるので、
    プロジェクト右クリック → 実行 → AIR Application

    本来ならば、ここで新しいウィンドウが表示されてサンプルが動作し始めます。

    しかし、私の環境では
    error while loading initial content
    
    というエラーが出て動きませんでした。
    この場合の対処方法に関しては「AIR GEAR を使ってみた(2) - error while loading initial content」に書きましたので参考にしてください。

参考文献

0 件のコメント: