2012/09/19

Eclipse のプラグイン情報を引き継ぐ

Eclipse を Indigo (3.7) から Juno (4.2) にアップデートしました。(@Windows 7 64bit)
本体のアップデートは

Help → Install New software...
http://download.eclipse.org/eclipse/updates/4.2

とするのが簡単なのでしょうが、私は昔からのクセで、新しい Eclipse を別ディレクトリにインストールして、暫くの間2バージョン共生状態で運用することにしています。

ただ、その際に面倒くさいのがプラグインの移行です。
少し前までは、 dropin フォルダを利用していたのですが、やはり更新のしやすさを考えると Eclipse Marketplace や更新サイトの利用が増えてきてしまい、結局インストールし直すことになるのが面倒でした。
しかし、今回は Eclipse 3.6 から加わったプラグインの引き継ぎ機能を使って、これが楽に出来ました。

まず、Eclipse を
C:\eclipse_3.7
C:\eclispe_4.2
のように、以前のものとは別のディレクトリにインストールします。

新しい Eclipse を起動します。
File → Import
Install → From Existing Installation

From application installation に古い方(3.7) のディレクトリを指定

すると、インストールしてあったプラグインの一覧が表示されるので、インストールしたいものを選択します。
以前は使っていたけど、もう要らないものなどはここでインストールしないという選択肢もあります。

あとは指示に従っているだけでインストール完了です。
便利便利。


追記
この方法でインストールした一部のプラグインは
Help → Check for Updates
で更新が出てこなくなりました。

ただ、
Help → Eclipse Marketplace → Installed
を開いてみると、なぜか Install ボタンが。
(本当なら Update ボタンがあるはず)

Install すると次からは普通に扱えるようになりました。
まだちょっと安定動作は期待してはいけないのかもしれません。

0 件のコメント: