2020/03/06

VS Code のターミナルで Ctrl + p を使えるようにする

[Visual Studio Code](https://code.visualstudio.com/) がどんどん便利になってきてます。
最近、[Remote Development](https://github.com/Microsoft/vscode-remote-release) を入れたのですが、遠隔マシン上のコードがさもローカルにあるかのように扱えて重宝しています。

しかし、そうなると気になるのがターミナルの使い勝手。
Remote 中は付属ターミナルの方が圧倒的に便利既にssh接続済みのターミナルが複数作れるなので、別途ターミナルを開くのは、あり得なく感じます。
ところが一つ問題が。Ctrl + p を押すと、"Go to File" 機能が働いて、ターミナルからフォーカスが外れてしまうのです。



私の使っている [ZSH](https://www.zsh.org/) は Ctrl + p が非常に強力で、これを使わないでシェル作業することは考えられません。 何か回避策はあるだろうと探してみたら、公式サイトにちゃんと書いてありました。 > 参考 > > [Integrated Terminal in Visual Studio Code](https://code.visualstudio.com/docs/editor/integrated-terminal#_forcing-key-bindings-to-pass-through-the-terminal) `Ctrl + b`, `Ctrl + k`, `Ctrl + f` を使えるようにする方法も同様に載っています。 これらを修正するとかなり便利になりました個人的にはデフォルト設定にしちゃえばいいのにと思う。 ### VS Code の Settings から変更する方法 Settings を開き(Ctrl + ,)、"Search settings" に `terminal.integrated.commandsToSkipShell` と入力します。
Add Item を押して、`-workbench.action.quickOpen` を追加すればOK。 ### 設定ファイルを直接変更する方法 [Settings files locations](https://code.visualstudio.com/docs/getstarted/settings#_settings-file-locations) を参考に設定ファイルの場所を調べ、開きます。 以下の項目を追加すればOK。 ```js { "terminal.integrated.commandsToSkipShell": [ "-workbench.action.quickOpen", ] } ```

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