Remmina で RDP 接続したら IME 経由で日本語が入力できなくなった【解決】
@Remmina 1.2.31.2 on Ubuntu 16.04 LTS
私は最新の Remmina を使用したいため、PPA からインストールしています。
参考
How To Install Remmina Remote Desktop Client in Ubuntu Linux
そのせいかはわかりませんが1、Windows 10 に RDP 接続すると IME が使えなくなってしまいました。
なお、過去の Remmina では、「英字キーボードになってしまう」という問題がありましたが、最新ではこれは修正されています。 今回、私が遭遇した問題はキーボード配列には関係なく、IME の動作に関しての不具合です。
日本語入力には切り替わるが…
IME の設定自体は日本語入力に切り替わります。
しかし、入力は以下のようにアルファベットになってしまうのです2。
RDP を切って直接動作させると問題なく、他の Windows からリモートデスクトップ接続しても問題ないので、 Remmina に原因があるのは明らかです。
キーボードの設定を変更すると直った
設定を見なおしてみると、"Use client keyboard mapping" という項目にチェックが入っていました。
この項目のチェックを外すと、期待通り IME で日本語が入力できるようになりました。
これらの項目、あまりいじった記憶がないのだけれど、なんらかのアップデートで動作が変わったのだろうか…?
2 件のコメント:
私も同じ状況になり困っていましたが、こちらの対策で無事解決しました。
ありがとうございました。
情報ありがとうございます。Debian 系の Parrot OS 4.11 でも該当のチェックボックスを外すことで解決しました。なお、Remmina の日本語メニューの場合[設定]から[RDP]タブを選択し、[クライアントのキーボードマッピングを使用する]のチェックボックスになります。
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