モニタをつないでいない Ubuntu の Vino に接続する
@Ubuntu 16.04 LTS
Vino はそもそも画面をミラーリングするアプリケーションなので、画面出力をしていないマシンにつなぐことは出来ません。
しかし、バックグラウンドで GUI アプリケーションを動かしておきたい場合、モニタ無しで VNC 接続したいこともあります。 そんな時は、ダミーのグラフィックドライバをインストールすることで接続出来るようになります。
参考
グラフィックドライバをインストールする
Ubuntu 16.04 では以下のようにバージョン指定(lts-xenial)しないとうまく動きませんでした。
本来ならば xserver-xorg-video-dummy
で良いはずなのですが1。
$ sudo apt install xserver-xorg-video-dummy-lts-xenial |
設定ファイルを用意する
以下のような設定ファイルを用意します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 | Section "Device" Identifier "Configured Video Device" Driver "dummy" VideoRam 256000 EndSection Section "Monitor" Identifier "Configured Monitor" HorizSync 5.0 - 1000.0 VertRefresh 5.0 - 200.0 # 1920x1080 @ 60.00 Hz (GTF) hsync: 67.08 kHz; pclk: 172.80 MHz Modeline "1920x1080" 172.80 1920 2040 2248 2576 1080 1081 1084 1118 -HSync +Vsync # 1920x1200 @ 60.00 Hz (GTF) hsync: 74.52 kHz; pclk: 193.16 MHz Modeline "1920x1200" 193.16 1920 2048 2256 2592 1200 1201 1204 1242 -HSync +Vsync EndSection Section "Screen" Identifier "Default Screen" Monitor "Configured Monitor" Device "Configured Video Device" DefaultDepth 24 SubSection "Display" Depth 24 Modes "1920x1200" EndSubSection EndSection Section "InputClass" Identifier "system-keyboard" MatchIsKeyboard "on" Option "XkbLayout" "jp,us" Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbVariant" ",dvorak" Option "XkbOptions" "grp:alt_shift_toggle" EndSection |
重要なのは Modeline
の行で、ここで解像度を指定します。
そして、Screen
セクションの Modes
で、どの解像度を使用するか明示します。
上記の例では2つ書きましたが、基本的には1つで良いです。
上記の例だと 1920x1200
を指定しているので、1920x1080
は本当は必要ありません。
Modeline の計算は面倒くさいので、以下のサイト等を利用させてもらうと良いでしょう。
参考
これがないとキーボードレイアウトがおかしくなってしまいます。
[Headless server につないだ Vino のキーボードを日本語レイアウトにする | 穀風](https://kokufu.blogspot.com/2018/05/headless-server-vino.html)
Vino を起動時に有効にする
gsettings
を使うと Vino を有効にすることが出来ます。
この時、prompt-enabled
を false
にしないとダミーの画面にプロンプトが出て2しまい、接続できないので注意が必要です。
$ gsettings set org.gnome.Vino enabled true $ gsettings set org.gnome.Vino prompt-enabled false |
なお、設定の段階からディスプレイをつないでいない場合、以下のように DISPLAY
環境変数を明示的に指定しないとエラーになってしまいます。
$ DISPLAY=:0 gsettings set org.gnome.Vino enabled true $ DISPLAY=:0 gsettings set org.gnome.Vino prompt-enabled false |
参考
0 件のコメント:
コメントを投稿