2011/10/15

オペレーティング システムの一覧を表示する時間を 0秒にしてしまった場合の復旧方法

Windowsブートローダーが表示されるのが嫌で 「オペレーティング システムの一覧を表示する時間」を0秒にしてしまったのですが、これが悲劇の始まりでした・・・
(詳細は VAIO Type W に Ubuntu をデュアルブートで入れてみた - Wubi編 2 を参照ください)

で、これを復旧させるにはどうしようかと調べたところ、bcdedit というコマンドを使えばオーケーということがわかりました。
「そっかー、これで一件落着…ってイヤイヤイヤイヤ、確かに、デュアルブート先がWindowsマシンだったら一件落着ですけど、今回、入ってるのは Ubuntu。bcdedit 実行できないじゃん…」

というときのために、Windows7 では「システム修復ディスク」なるものを作ることが出来ます。
CDブータブルな簡易版Windowsって感じのものです。
(過去のWindows だと コンソールだけだったのですが、最近はちょっとグラフィカルです。)

で、このシステム修復ディスクを使用すれば、「オペレーティング システムの一覧を表示する時間」を変更することができます。
(ただし、今回の失敗は VAIO Type W という CD-ROM ドライブ無しのネットブックで起こったので、Windows7 のシステム修復ディスクをUSBで起動する という感じでUSBブータブルな「システム修復ディスク」を作成しました)

BIOS の設定を変更して外部ドライブブート可能にした後、システム修復ディスク(USB)を入れて立ち上げると、システム回復オプションなるものが立ち上がります。

あとは、コマンドプロンプトを実行して、bcdedit を実行してやるだけです。

X:\windows\system32>bcdedit.exe /timeout 10

この後、リブートすると、確かに10秒カウントしてくれるようになりました。
ふぅ。

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